ブログ 2013/7/7
ジャスト ミ~~~ト!
投稿日時:2013/07/07(日) 17:04
新しいフリー打席の機械がきて、しばらく経ちましたね。
スタッフとしては、もうあの黄色ランプにハラハラしなくて良いので嬉しいところです。
NEW機械は飛んでいった方向(インパクトのフェース角度)がわからないから寂しいという声あり
スイング画像さえ見れればという方や、ボールを置く位置が広くてという声も
NEWで表示されるデータは、ヘッドスピード、ボールスピ-ド、ミート率、飛距離です。
渡辺司プロの計測値一覧が表示してあって、『渡辺プロのミート率を目指せって』という紙が張り付いているのにお気づきでしょうか?
ミート率?
以下、まるっと引用です。
ドライバーの飛距離を決める3要素(ボール初速、打ち出し角、バックスピン量)のうち、最も簡単に飛距離に結びつきやすいのは、ボール初速である。
このことは、ヘッドスピードが速い人のほうが飛ぶ(一部例外もあるが)という事実を考えるとわかりやすい。
では、ヘッドスピードが上がれば、それに比例してボール初速もアップするのかというと、ことはそう単純ではない。
ヘッドスピードの他に、ボール初速に関わる重大な要素がもうひとつあるからだ。その要素が、「ミート率(smash factor)」である。
ミート率は、ボール初速÷ヘッドスピードの数値で表される。
ヘッドスピードが40m/sで、ボール初速が60m/sなら、60÷40=1.5で、ミート率は「1.5」である。
一般的にミート率が1.4を超えると、効率的に飛ばしている部類に入る。
理論上、ミート率は1.56くらいが限界とされているが、プロゴルファーのミート率は1.5を超えている場合も多い。
ちなみに、ミート率の影響は多くのゴルファーが考えているよりはるかに大きい。
仮にヘッドスピードが45m/sで、ミート率が1.35なら、ボール初速は60.75m/s。
これが、ヘッドスピード43m/sでも、ミート率1.45と高ければボール初速は62.35m/sとなる。
つまり、ヘッドスピードが遅いほうが飛ぶという現象が起きる。
女子プロゴルファーが、時にはヘッドスピードに勝る一般男子アマチュアより飛ばすことができるのは、ミート率が極めて高いからである。
http://www.golf-book.net/yougo/y080801.html
参考までに、ボール初速から、飛距離を概算する式(非公式) ボール初速×4 だそうです。
飛距離やヘッドスピードを気にしがちですが、ミート率に着目して練習してみるのはいかがでしょうか?
芯に当たった感じが数値化されてる感じ?
ロフトに角度がついてくると、ミート率は下がってくるので、アイアンでドライバーなみの数値が出なくても、がっかりする必要はないです。プロの計測値一覧でも、クラブの番手が下がるとミート率も下がっていることがわかります。
ちなみに、ミート率UPのためには、クラブを短く握る、フルスイングしない・・・と、先週号のパーゴルフ『やっぱり高いぞ!女子プロのミート率』に書いてありました。小さいスイングから確実にということでしょうか
松井 ( この記事は萩原プロにチェックしてもらいました。)
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